ラグビーの用語(50音順)
ルールの解説
【あ行】 | |
アーリーサポート | ヒットと同時にリップ等のサポートに入ること。ボール確保の第一条件。 |
アーリータックル (またはアーリーチャージ) |
早すぎるタックルで、相手プレーヤーがボールに触れる前にタックル(またはチャージ) すること。 |
アクシデンタルオフサイド |
ボールを持った選手、またはキックしたボールが前方の味方に偶然触れること。 |
アドバンテージ | 反則があっても、反則をしなかった側が利益を得た時にレフリーが笛を吹かずにプレーを 続行すること。 |
アライビングプレーヤー | タックル成立後のポイントに来るプレーヤーのこと。 (タックルをしたプレーヤー、タックルされたプレーヤーの次の3人目のプレーヤー) |
アングルチェンジ | 狭い場所や、リセット時からの攻撃などで使うクロスや同じ方向に攻めながらも 微妙にランニングコースの角度を変化させることによって新たなスペースを創り、 ディフェンスのベクトル(方向)をアタックのベクトルとかち合わないようにすること。 |
イーブン ボール |
地上に転がるボールなど、平等な立場、状況で獲得を競えるボール。 |
イエローカード | レフリーが警告や一時的退出を命じたプレーヤーに対して示すもの。 |
一時的交代 | プレーヤーが出血した時、出欠がおさまるまで一時的に選手を交替させること。 |
一時的退出(シン・ビン) | 不正なプレーを行ったプレーヤーがレフリーから10分間の退出を命じられること。 |
一般のプレー | スクラム、ラック、モール、ラインアウトなどからボールが出たあとのプレー。 |
入れ替え | 戦術的理由で選手を交替させること。 |
インゴール | トライが得られる区域で、ゴールラインとタッチインゴールライン、デッドボールラインに 囲まれた区域のこと。ゴールラインはインゴールに含まれる。 |
インサイドショルダー | ディフェンスでもオフェンスでも、相手と正対したその時のプレーの起点側の相手の肩。 |
ウェッジ | モールでボールキャリアーの両サイドに入る人達のこと。(基本的には2人) 最初のウェッジは内側。2人目のウェッジは外側となる。 |
オーバーザトップ | タックルの地点、またはラックでボールの前方に倒れ込んで ボールが出ることを妨げるプレー。 |
オーバーラップ | 攻撃側が守備側より人数的に勝っていること、あるいはスペース的に勝っていること。 |
オープンサイド |
ボールを獲得した地点からみて、タッチまでの距離の長い方のサイド。 |
オープンプレー |
スペースの広い方へボールを展開させるプレー。 |
オープンラグビー |
オープン・プレーを指向して行われるラグビー。 |
オフサイド⇔(オンサイド) | プレーヤーが一時的にプレーできないことを意味し、かつ競技に参加すれば 反則が適用される位置にあること。 |
オフサイドライン | 一般のプレー、スクラム、ラックやモール、ラインアウトの時などに オフサイドの規則が適用される仮想のライン。 |
オフロード | フランスが最初に始めたプレー。(呼称はオーストラリア) オフロード(荷を降ろす)とは相手にヒットするのではなく、ディフェンスの間をペネトレートして 創りだした非常に狭いスペースにボールを運ぶ(荷を降ろす)こと。 そしてそのボールを短いパスやピックアンドゴーで縦に動かし続ける、いわゆるディフェンスの 後ろでの最も難しいプレー。ラグビーのプレーはディフェンスの前、中、後の三つに 大きく分類できるが、ディフェンスの発達した今のラグビーにおいて、 ターンオーバーやラインブレークした時に一気にトライへ持ち込むための必須のスキル。 (ボールキャリアーの選択したプレーにフォロワーが的確に反応しなければならない) |
オンサイド⇔(オフサイド) | プレーヤーが競技に参加できる位置にあること。 |
【か行】 | |
カウンターアタック | 相手の攻撃からボールを奪って逆襲する攻撃。 |
カットアウト | ステップ等で相手の外側を抜く技術。 |
カットイン |
ステップ等で相手の内側を抜く技術。 |
カットパス | 一人飛ばして外側のプレーヤーに送るパス。 |
ガット | ボールキャリヤーは決してパッサーではない。寄るレシーバーの腹にボールを入れてやる 感覚。レシーバーはボールを抱え上げるようにもらうのではなく、腕を上下に挟むようにして もらう。自然と前傾、姿勢も良くなるし、パスやコンタクトなど、次のプレーに移りやすい。 |
危険なプレー | スクラムを崩す行為、首から上へのタックル、跳び上がっているプレーヤーへのタックルなど、 危険なプレー全般のこと。 |
キッカー |
ボールを蹴るプレーヤーのこと。 |
キック | 膝とかかとを除いて、足または脚の膝下から爪先までの間をボールに当てること。 |
キックオフ | 試合の開始、ハーフタイム後、得点後にハーフライン(真ん中のライン)の中央から 行うキック。 |
逆目⇔(順目) | ボールの展開方向をブレイクダウンの次の攻撃で逆方向へ展開すること。その際に パスを使わずにタッチライン際に一人プレーヤーを残し、スペースのオーバーラップを創り、 キックパスで攻めたりすることもできる。 |
ギャップ | ディフェンスのバックラインにおいて、外側のプレーヤーが飛び出し過ぎた時にできる ディフェンスラインの穴。 |
キャバルリーチャージ | 通常ショートキックからの攻撃で複数のプレーヤーが1〜2m間隔で前進し、そのうちの 誰かがボールを受けて突っ込むプレー。 |
キャリーバック | ドロップアウトと反対。防御側のプレーヤーがインゴールに入れたボールを防御側が グラウンディングすること。相手ボールの5mスクラムで再開。 |
競技外 | ボールまたはボールキャリアーがタッチ、タッチインゴール、デッドボールラインに触れるか、 越えた時。 |
クイックスローイン | ラインアウトの成立を待たずにボールをタッチから投げ入れること。 |
クラウチ・ホールド・ エンゲージ |
スクラムを組むまでを3段階で説明している。しゃがんで、待って、組む。 |
グラウンディング | プレーヤーがインゴールで持っているボールを地面につける、または地上にあるボールを 手、腕、あるいは首から腰の間で押さえること。 |
クラッシュ | ボールを持ったプレーヤーが、故意に相手プレーヤーに当たって二次攻撃のための ポイントをつくること。 |
クリーンアウト |
ラックにおいてダウンしたボールだけを残してオーバーすること。 |
ゲインライン |
スクラム、ラインアウトまたはラック、モールが形成された時、その中心を通るゴールラインに |
コーリング | 瞬時に変わる状況に対して呼応するために、お互いの意思疎通を図るための声のこと。 とにかく大きい声で相手を呼ぶ。 |
コラプシング | スクラム、ラック、モールなどを崩すプレー。 |
ゴール | ゴールキックが成功すること。 |
ゴールポスト | ゴールラインにたっている2本のH型のポスト。 |
ゴールライン | フィールドオブプレーとインゴールを分けるラインで、このラインはインゴールに含まれる。 |
コンバージョンキック | トライが得られた時にゴールを狙う狙うキックのことで、プレースキックでも ドロップキックでも良い。 |
コンバージョンゴール | トライが得られた時に与えられるキックで、ゴールに成功すると2点が与えられる。 |
【さ行】 | |
最後尾の足 | スクラム、ラック、モールを形成するプレーヤーの自陣ゴールラインに近いほうの足。 |
サイドアタック |
スクラム、ラック、またはモール側面、周辺で行われる攻撃。 |
サポーティング |
ラインアウトでボールを捕るために跳び上がったジャンパーを手で支えること。 |
時間の空費 | プレーヤーがぐずぐずして故意に時間を空費すること。 |
ジャッカル | タックル等のボールとの接点において、相手ボールを奪い返すプレーの俗称。 |
シャッフル | 二次、三次攻撃でポジションがバラバラに入れ替わること。 |
ジャンパー |
ラインアウトでジャンプしてボールを捕るプレヤー。 |
10m規則 | 後方の味方のキックによりオフサイドの位置になったプレーヤーは、ボールの落下地点から 自陣に10m下がらなければ競技に参加できないと定めた規則。 |
順目⇔(逆目) | ボールの展開方向をブレイクダウンの次の攻撃でも同じ方向へ展開すること。 基本的には狭いスペースでも順目、順目と攻めたほうが良い。ただしその場合は 速い球出しと確実に相手を殺して外側にスペースを作るストレートランニングが必須。 アングルチェンジを絡ませるのも有効である。 |
シールドロック | オーストラリアが採用しているディフェンスシステム。ラック、モールなどのボールの接点で ジャッカル(獲得)できなければ、次の展開に備えて残りの全員が横一線になって ディフェンスラインを引くこと。 |
スクィーズ | 強く握るの意味。ジャージを強く握り締める行為の総称。 |
スクィーズボール | ボールを四つんばいになって自分の腹の下に抱え込んで後ろに押し出す反則。 |
スクラム |
反則などによる中断からプレーを再開するときに、双方のフォワード8人ずつが組み合い、 |
スクリーン パス |
相手からボールを守るように上半身を壁のように位置して送り出すパス。 |
スティファームタックル | 腕を相手の首に引っ掛ける危険なタックルのこと。 |
ストライク | BKのプレーヤーがボールを要求する時に出す声。 この声が聞こえたら、ボールをピックアップしようとしていたFWも我慢。 |
ストレートランニング | 外側にスペースを作るために相手のインサイドショルダーのポイントに真っ直ぐに 走り込むこと。 |
スペース | 敵のいない場所。敵と敵との間。すぐ近くの狭い場所でも敵がカバーできない場所はスペース。 広い場所でも敵がカバーできる所はスペースでは無い。 |
スリップダウン | 相手にヒットした後、意識的に姿勢を落としボールをダウンすること。 |
スローフォワード | プレーヤーがボールを前方に投げるかパスする反則。 |
スロワー |
ライン・アウトでボールを投げ入れるプレヤー。 |
セービング |
地上に転がっているボールを身を投げ出して捕らえること。 |
センタークラッシュ | グラウンド中央部で次の展開を考え、意図的にポイントを作りに行くプレー。 クラッシュとは抜きに行かないプレー。ポイントを作り、意識してオフサイドを作りに行く プレーのこと。そこに行く選手をクラッシャーと言う。 |
【た行】 | |
ターンオーバー | 相手の攻撃からボールを奪い返すこと。 |
退場 |
レフリーにより退場を命じられること。このプレーは競技を続けることが出来ず、事後 |
ダイレクトタッチ |
キックしたボールが直接タッチとなってしまった場合は、ボールを蹴った地点まで戻されて、 |
ダウンボール | タックルされたプレーヤーが地面にボールを置くこと。 |
タックラー | タックルした人。相手のプレーヤーを捕らえて、共に地面に倒れたプレーヤーのこと。 |
タックル | 防御側の選手がボールを持っている攻撃側の選手を捕まえて地面に倒したり、ボールを 地面に着けさせること。タックルされた選手は直ちにボールを放さなければならない。 |
タックルオフサイド |
アライビングプレーヤーに適用される反則。 |
タッチ | プレー中にボールやボールを持った選手がタッチラインの外に出てしまうこと。 ラインアウトでプレー続行。 |
タッチジャッジ | レフリーを補佐する2人の線審のこと。 |
タップダウン | ラインアウトでジャンパーが手のひらでボールを味方方向に軽く叩き落すプレー。 |
チャージ | 相手プレーヤーのキックを阻止するため、ボールを身体に投げかけるプレー。ボールが手に 当たって前へ落ちてもノックオンにはならない。 |
デッド | ボールが競技外にある時、レフリーが笛を吹いた時、コンバージョンキックが行われた時 など、ボールが競技外にあること。 |
投入 |
スクラムまたはラインアウトへボールを投げ入れること。 |
トライ |
攻撃側のプレーヤーが相手のインゴールにボールをグラウンデキングすること。 |
ドライブ | ラインアウト等のモールで、モールのままボールを前方に運ぶこと。(ドライビングモール) |
ドロップアウト | 相手チームが蹴りこんだり、持ち込んだボールを防御側がインゴールで押さえるか、 ボールがタッチインゴールラインまたはデッドボールラインを超えてしまった時。 防御側が自陣22mラインの後方からドロップキックで競技を再開。 |
ドロップキック | ボールを地上に落とし、最初に跳ね返った時に蹴るキックのこと。 |
ドロップゴール | 一般のプレーのなかでドロップキックによってゴールに成功すること。3点が与えられる。 |
【な行】 | |
ニアレストインマン | ポジションに関係なく、一番近くにいるプレーヤーがボールに働きかけること。 ボールキャリアーに何かが起こった時、最も近いプレーヤーが入ること。 |
ニーリング | スクラムまたはラックのなかで故意に膝をつくこと。 |
22m区域 |
22mラインとゴールラインの間の区域。 |
ノーサイド |
試合の終了のこと。 |
ノックオン | プレーヤーが落としたボールが前方へ進むこと。 |
ノット10m | ペナルティキック、フリーキックの時などにプレーヤーが10後方に下がらないでプレーする こと。 |
ノットストレート | スクラム、ラインアウトでボールをまっすぐに投入しないこと。 |
ノットリリースザボール |
タックルされたプレーヤーが、ボールを離さずにいること。 |
ノットロールアウェイ ロールアウェイ |
タックラーガタックル成立後にしなければならない行為がロールアウェイ。 タックラーは、両者が倒れた時、直ちに敵を離す必要がある。つまり、立ち上がるか転出して そのエリアから離れる。バインドを続けていただけでもノットロールアウェイを取られる。 この時に重要なのは、タックラーはタックル後にバインドを外して、すぐにまっすぐ 立ち上がったなら、ボールに働きかけるのを認められている唯一のプレーヤー。 |
ノミネート | ディフェンスのプレーヤーが指をさしてディフェンスに行く相手プレーヤーをそれぞれが 確認すること。 |
【は行】 | |
ハーフウェイライン | グラウンドの中央にタッチラインと直角に引かれている実線。 |
ハーフタイム | 試合の前後半の間の休憩時間。 |
バイスキャプテン | 副主将。 |
バインディング |
他のプレーヤーの肩から腰までの部分を、手から肩までの腕全体でしっかりつかむこと。 |
パイルアップ |
タックルまたはラックで、反則がないのにプレーヤーが重なり合って倒れ、ボールが出ない |
パス | プレーヤーが他のプレーヤーにボールを投げること。手渡しした時もパス。 |
ハッキング | 故意に相手を蹴ったり足を引っ掛けたりするプレー。 |
バックス | スクラムハーフからフルバックまでのフォワード以外の7人のプレーヤーの総称。 |
ハンズオフ |
レフリーがラックでディフェンス側にボールに絡むのをやめるよう忠告すること。 |
ハンド | スクラムまたはラックの中でボールを手で扱うこと。 |
パント | ボールを手から落として地面に着くまでに蹴るキックのこと。 |
ピックアップ | スクラムまたはラックの中のボールを手で拾い上げること。 |
ピールオフ | ラインアウトでの攻撃法。ラインアウトからボールがタップされた時、そのボールを受ける ためにラインアウトプレーヤーがラインアウトを離れること。 |
ヒット | 相手に当たること。 |
ピポットパス |
主にS.Hのパスに使われてきたが、今はスタンディングパスにおいての基本。 |
フィールドオブプレー |
ゴールラインとタッチラインに囲まれた区域。 |
フォーリングダウン | スクラムを崩すこと。 |
フォールオンザボール | タックルまたはラックで、ボールの上に倒れ込んでボールが出ることを妨げるプレー。 |
フォワード | 通常はスクラムを形成する8人のプレーヤーの総称。 |
不行跡 | 殴る、蹴る、踏みつける、相手に報復するなど、スポーツマンシップに反する行為のこと。 |
不正なプレー | 妨害、不当なプレー、反則の繰り返し、危険なプレー、不行跡など、競技規則の字義および 精神に反する競技場内でのプレーヤーの行動。 |
フッキング | 通常フッカーがスクラムからボールをかき出すこと。 |
プッシュオーバートライ |
スクラム、ラックを押し込んでトライすること。 |
フットアップ |
スクラムで通常フッカーがボール投入より早く足を出してボールをかき出そうとする反則。 |
不当なプレー | 故意の反則、時間の空費、反則の繰り返しなどの不当なプレーのこと。 |
フライングウェッジ | 通常ショートキックからの攻撃で、ボールキャリアーをウェッジの形にバインドして突進する プレー。 |
フラッグポスト | 競技場に立てられる14本の旗のついたポスト。 |
フリーキック | 大きくない反則を犯した場合に、相手に与えられるキック。得点を狙うことは出来ない。 |
ブリッツ | ボールアウトとともに真っ直ぐに飛び出し、オフェンスのプレーヤーにディフェンスに行くこと。 |
プレイオン | 反則かどうか微妙な時にプレーが続く場合に、レフリーがコールする言葉。 ラック等からボールが出た時にもコールする。 |
ブレイクダウン | 展開されたボールが、敵のディフェンスによってその動きを止められた時のこと。 |
プレースキック | 地上に置いたボールを蹴ること。 |
プレーサー | 味方プレーヤーのキックのために、ボールを置くための補助をするプレーヤー。 |
プレグリップ | ラインアウトにおいて、ボールが投入される前に味方をグリップすること。 |
プロフェッショナルファール | 意図的な反則。寝たままプレーをして相手のボール出しを阻止する行為など、最も重い反則。 |
フロントロー | スクラムの第1列を形成する3人のプレーヤーのこと。 |
ヘッズアップ | ゲーム中、常に集中力を保つために疲れた時にも膝に手をつかず顔を上げること。 そして、それを促す掛け声。 |
ヘッドキャップ | 頭部を保護するためにかぶる防具のこと。 |
ペナルティキック | 大きな反則を犯した場合に罰として相手側に与えられるキック。ペナルティキックの場合、 相手側の選手は10m以上後方に下がり、蹴り終わるまで動いてはならない。 |
ペナルティゴール | ペナルティキックからゴールが成功すること。3点が与えられる。 |
ペナルティトライ | 相手側の不正なプレーがなければ、ほぼ間違いなくトライが得られたとレフリーが認めた トライ。ゴールポスト中央に与えられる。 |
ペネトレート | 相手にヒットするのではなく、ディフェンスの間を突き抜けること。 半ずれの状態でスペースを作り、そこへの素早い寄り等でゲインを図る。 |
ホイール | スクラムが回ること。 |
妨害 | プレーヤーの正当なプレーを妨げる行為。ボールに向かって走るプレーヤーをチャージしたり 押すこと、ボールキャリアーの前方を走ること、タックラーへの妨害など。 |
防御側 | プレーが行われている地点が自陣にある側。 |
保持 | プレーヤーがボールを持っていること。またはチームがボールをコントロールしていること。 |
ボールキャリアー | ボールを持っているプレーヤー。 |
ポストピラー | ピラーをポストする、つまり柱を配置するということで、ラック、モールの両サイドにディフェンス の中心になる柱の選手をまず配置し、その外側のフローターの計4人で1人目の バックスプレーヤーまでのディフェンスをするシステム。 |
【ま行】 | |
マーク | 自陣22mライン上、またはその後方で相手のキックしたボールを「マーク」と叫びながら 直接明確にキャッチすること。捕球した地点からのフリーキックで再開。 |
マイボール | 味方ボールのこと。 |
マッチオフィシャル | 試合を采配する1人のレフリーと2人のタッチジャッジのこと。 |
ミスマッチ |
2次、3次攻撃でポジションがシャッフルした時に、バックスのトイメンにフォワードの |
ムーブ |
サインプレーのこと。 |
モール | ボールキャリアーと敵味方1人以上のプレーヤーが立ったまま、地面から離れたボールを 奪い合うこと。ここに参加するプレーヤーは、頭を腰の位置より高くして入らなければ ならない。 |
モールパイルアップ | モールが故意でなしに全員が倒れた場合、コラプシングでは無くモールパイルアップとなり、 敵ボールのスクラムとなる。これをラックと勘違いする場合があるが、ラックはボールの上に 双方1人以上が体を密着させて立っていなければならない。 |
【や・ら・行】 | |
ヤンボール | 敵ボールのこと。 |
ラインアウト | ボールがタッチになった後、2列に並んだプレーヤーの間にボールを投げ入れる競技の 再開方法。並ぶ選手の数はボールを投げ入れる側が2人以上で決定する。 ボールが真っ直ぐ投げ入れられなかったり、投げ入れたボールが5mに届かなかった場合は 反則となる。 |
ラインアウトプレーヤー | ラインアウトに2列に並んでいるすべてのプレーヤーのこと。 |
ラインアウトに参加している プレーヤー |
ボールの投入者とその相手プレーヤー、ラインアウトプレーヤーと2人のレシーバーのこと。 |
ラインオブタッチ |
タッチからボールを投入する地点を通り、タッチラインと直角になる想定された線のこと。 |
ラック |
地上にあるボールを取り合うために双方1人以上の選手が立ったまま体を密集させて |
ラッキング | ラックに参加しているプレーヤーが、足を使ってボールを獲得しようとすること。 |
リップ | 味方側を向いてボールを抱えている味方のプレーヤーのボールと体の間に手を入れ、 切り裂くようにボールを確保するプレー。 |
リフティング | ラインアウトで味方プレーヤーを持ち上げること。 |
レイトタックル (レイトチャージ) |
遅すぎるタックルで、プレーヤーがボールを蹴り終わった後にタックル(チャージ)すること。 |
レシーバー | ラインアウからボールがパスあるいはノックバックされた時に、それを取る位置にいる プレーヤーのこと。 |
レッドカード | レフリーが退場を命じたプレーヤーに対して示すもの。 |
レフリー | 試合を采配する主審のこと。 |
ロスタイム | プレーヤーの負傷や交替、不正なプレーに関するタッチジャッジの報告などで失われた 時間のこと。 |
ロングスローイン | ラインアウトでタッチから15mラインを超えてボールを投げ入れること。 |